リソウコーポレーション|リソウファーム

2013年の無農薬栽培米の状況報告

今年は不安定な天候でしたが、最高のお米を作ることができました。

収穫を行う様子

作業内容:収穫

黄金色に移り変わる田園風景の中、無事に無農薬栽培米の収穫を行うことができました。今年はお米の成長を左右しかねない不安定な天候に悩まされる日が続きましたが、リソウのお米は元気いっぱい! 例年通り立派に成長し、収穫に参加した従業員からもおのずと安堵と喜びの笑顔がこぼれていました。原料づくりから取り組むこと自体、一般の化粧品メーカーでは考えにくいものかもしれませんが、より高い美容効果を期待するため、どうしても無農薬栽培米を原料にする必要があります。収穫したお米から抽出した美容成分はコメ発酵生命体®となり、お客様には一層の若々しい素肌を目指して頂けるようになるからです。

栄養いっぱいの稲穂が黄金色に変わり始めました。

固熟期の成長確認を行う様子

作業内容:固熟期の成長確認

栄養いっぱいの稲穂が固くなり、黄金色に変わり始めていました。稲の穂が現れる出穂から40日が収穫適期とされ、リソウの田んぼでは7月下旬から出穂が始まりましたので9月の1週目には収穫ができるかと思いましたが、まだ少し緑色した稲穂もあります。今年は猛暑日が続いたせいか若干の生育の遅れが見られましたので、今後の天候にもよりますが2週目の10日前後に収穫を行うこととなりました。足場が悪いと収穫作業を困難にしますので、これ以上は田んぼに水を入れずに収穫の日を待ちます。

たくさんの実をつけて穂先がおじぎを始めました。

乳熟期の成長確認を行う様子

作業内容:乳熟期の成長確認

ジリジリと暑い日が続く8月の半ば、リソウの田んぼではたくさんの実をつけた稲穂を確認することができました。開花と受粉を終えた稲穂には米の主要成分であるデンプンが溜まり始め、その重さに耐えきれなくなって穂先のおじぎが始まります。今はまだ柔らかく、つぶしてみると白い乳液のようなデンプンを見ることができます。このまま順調に成長すればあと数週間で固くなり、あっという間に黄金色の実へと変わります。

幼い稲穂が見え始めた頃、土の中ではたくましい根っこに成長しています。

根の成長確認を行う様子

作業内容:根の成長確認

幼い稲穂ができ始めると、葉の分けつが止まり栄養が稲穂の成長に使われるようになります。無農薬で栽培するリソウの田んぼでは、雑草の抑制を目的に散布した米ぬかと、コメ発酵生命体®が土の中で有機肥料に変わり栄養となります。有機肥料で育てる無農薬栽培米は、自然本来の成長スピードを保ちながら土壌から広く栄養を吸い上げようとしますので、化学肥料で育てる農法に比べて「根っこ」が広範囲に広がります。必要なときにだけ散布すれば済む化学肥料に比べて、有機肥料によるお米づくりは定期的な散布が必要となり手間もコストもかかりますが、それだけに稲穂を支える力が強く悪天候に強くなります。

毎年恒例の手作業による除草作業をおこないました。

手取り除草を行う様子

作業内容:手取り除草

関東甲信地方の梅雨明けが発表された日、リソウの田んぼでは毎年恒例の手作業による除草作業をおこないました。腰をかがめた慣れない作業に加え、当日は30度を超える真夏日の予報がだされていたことで、熱中症に気をつけながら一日がかりでおこないました。農薬のない、無農薬栽培が当たり前だった時代、このような手作業による除草は自然なことだったわけですから、いかに農家の方が苦労してきたのかを改めて実感させられます。それでも、稲をかぎわけながら立派に成長していることを感じることができましたし、株間まで丁寧に除草したリソウの無農薬栽培米は、そよ風に揺れて喜んでいるようにも見えました。

無農薬栽培米ならではの優しい緑色の葉に成長しています。

苗の成長確認を行う様子

作業内容:苗の成長確認

田植えから1ヶ月、梅雨入り後も無農薬栽培米は元気に成長しています。今年は全国的な水不足が続いていますが、リソウの田んぼでは少ないながらも水が欲しいときにタイミング良く雨が降る日が続いています。天候次第では大きな影響を受けかねない稲作では、まずは例年通りの生育が大切になります。ただし、悪天候でも育つよう農薬を使って一気に成長させる田んぼの苗は、緑が濃く、見るからに強い葉をつけますが、リソウの田んぼはその逆。ゆっくりと自然のままに苗を成長させることで、透きとおるような優しい緑色をした葉をつけるのです。農薬に頼らずに、コメ発酵生命体®を栄養にすることでお米本来の力を引き出した自然の色や形であり、だからこそ無農薬でも天候に左右されにくい、たくましい稲穂に成長してくれるのです。

リソウの化粧品には欠かせない無農薬栽培米の田植えの日を迎えました。

田植えを行う様子

作業内容:田植え

前夜の雨には心配もしましたが、当日は晴れ渡る田植え日和の天気になってくれました。朝一番で苗をトラックに積んだらすぐに田んぼへ移動。田植機を使って田んぼ全体に苗を植えたあと、植え残しのないよう周りとの間隔を気にしながら、一列になって手作業で植えていきます。自らが田んぼに足を運び、原料になるお米づくりをするからこそ、商品に自信をもっておすすめすることができますし、伝えたい想いでいっぱいになります。これから先も、変わらずお客様の肌悩みに対してしっかりとお応えできますように、秋の収穫に向けて心をこめて大切に育てていきます。

根づきの良い田んぼにするために最後の仕上げを行いました。

代かきを行う様子

作業内容:代かき

リソウの田んぼが田植えに向けて最後の仕上げに入りました。それが苗が育ちやすい環境をつくるための代かきです。田んぼの表面が浅すぎると雑草が生えやすく、逆に深すぎると苗が水をかぶりすぎて苗だちが悪くなりますので、田植え前に表面を平らにしておきます。また、リソウの苗が化学肥料を使わずに無農薬でも丈夫に育つ理由の一つに、他の苗と比べて栄養を吸い上げる力が強い特長があります。だからこそ根が優先の成育方法が可能で、2月に撒いたコメ発酵生命体®や堆肥の十分な埋め込みをしておくことで、リソウの苗は無農薬でも根づきの良い健やかな稲穂へと成長してくれるのです。

コメ発酵生命体®を栄養にあたえることで元気いっぱいに成長しています。

コメ発酵生命体®の散布を行う様子

作業内容:コメ発酵生命体®の散布

お客様のお肌の悩みに応えるために欠かせない「リソウ無農薬栽培米」。4月下旬以降の気温が平年よりも低い日が続き、寒暖の差が大きかったことで心配もしましたが、リソウの苗は元気いっぱいです。きっと種子の段階からコメ発酵生命体®をあたえているからでしょう。そして今日もまた、化粧品の原料として栄養価が高まるようにとコメ発酵生命体®を苗にあたえる作業です。しっかりと根の方にまで行き渡るように、苗代を何度も行き来しながらたくさんの栄養を届けてあげます。このまま順調に成長してくれると、来週末には田植えの日を迎えることができそうです。

みんなで協力し合って苗代づくりを行いました。

苗代(なわしろ)作りを行う様子

作業内容:苗代(なわしろ)作り

天気も良く温かい中、小さな水田「苗代」づくりを行いました。一度にたくさんの苗箱を並べますので、弊社の女性従業員も足を運び、みんなで協力し合って隙間なく丁寧に並べていきます。出芽したばかりの白い苗にとっては始めての外の空気ですから、急激な光に当たるとびっくりして生育に悪影響です。並べ終えたらすぐに風通しの良い遮光シートを被せて、少しずつ外気に慣らしてあげるようにします。そうすれば、今はまだ白い苗も2〜3日で立派な緑色に変わります。これから田植えまでの間、日中の急激な温度変化に気をつけながら25度前後を保つように管理していきます。

発芽した種子を苗箱に撒く「種まき」を行いました。

播種(はしゅ)を行う様子

作業内容:播種(はしゅ)

水槽につけておいた種もみから芽がでてふっくらしていることが確認できましたので、専用の機械を使って苗箱に撒いていきます。稲作には「苗半作」という、苗の出来で作柄の半分が決まることを意味した言葉がありますが、苗箱の環境が田んぼに植えたときに根づきの良い苗に育つかの決め手になります。軽くて水持ちが良いヤシガラ繊維を混ぜ合わせた土を苗箱に詰め、注ぐ水は底にまで染み渡るけど溜まらない、絶妙な見極めが大切になります。種まきを終えた苗箱は、すぐに水槽のつけ込みと同じくらいの温度を保った暗室に移して数日間寝かし、白い芽が顔を出すのを待ちます。

大きな水槽に移し変えて一斉に発芽させます。

催芽(さいが)を行う様子

作業内容:催芽(さいが)

つけ込みで水分をいっぱい吸収した種子を水槽に移し替え、芽を揃える発芽作業を行いました。この作業を催芽と言いますが、催芽(発芽)は種から芽がでること、出芽は土から芽がでてくることを意味しています。水温が高いと細菌性の病害が発生しやすくなりますし、低くても発芽にムラができますので、30度〜32度を保つようにして、芽の長さ1mm程度のハト胸状態を目標に2日間つけ込みます。芽を伸ばし過ぎるとそれだけ傷つきやすくなりますので、発芽状況を時々確認して芽を伸ばしすぎないように気をつけます。何事も、種子が気持ちの良い環境をつくってあげることが大切です。

栄養価の高いお米をつくるため、種子にコメ発酵生命体®を吸収させます。

浸種(しんしゅ)を行う様子

作業内容:浸種(しんしゅ)

苗づくりは種子を水につけ込む作業から始まります。一般的には種子の活動を阻害する物質を取り除くことと、必要な水分を吸収させることが目的ですが、さらにリソウでは栄養価の高いお米をつくるためにコメ発酵生命体®を吸収させています。いきなり冷たい水でつけ込みをおこなうと、種子はびっくりして不揃いに発芽してしまいますので、予めタンクに溜めておいた地下水を使います。積算温度が100度になるよう10日間前後のつけ込みをおこない、つけ込みから3日で種子の活動を邪魔する物質が水に溶け出します。その後は種子の活動が活発になって水が腐りやすくなりますので、毎日水を取り替えて清潔に保ちます。

無農薬栽培米の土壌づくりが始まりました。

土壌づくりを行う様子

作業内容:土壌づくり

稲は地力で、麦は肥料でつくるもの。昔から夏の暑い時期におこなわれる稲作では、春先からの土壌づくりが欠かせないものとされてきました。無農薬栽培をおこなうリソウの田んぼでは、発酵させた米ぬかやモミ殻、くず大豆などを堆肥に利用し、さらにはリペアジェルの成分でもあるコメ発酵生命体®を田んぼの養分としています。15時を過ぎ、堆肥の散布を終えてトラクターで田んぼを耕していると、冬眠中のカエルや昆虫を求めてシラサギや小さな野鳥が集まってきました。農薬や化学物質による環境の変化から、水田に姿をあらわすことが珍しくもなってきたシラサギですが、リソウの田んぼならではの光景といえます。